Kotozna株式会社との業務提携についてお知らせ
バーチャレクス・コンサルティング株式会社はこの度、Kotozna株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:後藤 玄利、以下「Kotozna」)と業務提携をいたします。また、バーチャレクスの親会社であるバーチャレクス・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山栄樹、以下「バーチャレクスHD」)とKotoznaの間で資本提携をいたします。
業務提携の内容
・Kotoznaによるバーチャレクスの既存ソフトウェアプロダクトへの生成AI活用機能の提供
・生成AI活用のプラットフォームサービスの共同開発
・バーチャレクスの顧客である日本国内のコールセンター中心に、生成AI活用のプラットフォームを提供
業務提携の目的
バーチャレクスは創業来「企業と顧客の接点領域」にフォーカスしたビジネスを展開しており、現在では顧客企業のデジタルマーケティングからCRMにつながる領域のDX・デジタルシフトを、コンサルティング、テクノロジー、オペレーションのコアスキルを融合させ、ワンストップ伴走型でサービスを展開しています。
一方、Kotoznaはソーシャルイノベーションと新たなテクノロジーを活用し、「言葉のカベ」を解消することを目指しています。また、「Kotozna laMondo」を通じて生成系AIを活用したチャットボットサービスを提供しており、固有データベースの学習×独自プロンプトエンジニアリング技術で、特定の事業者に特化した情報を生成系AIに事前に教えることで、生成系AIが事業者に関連した正確で信頼性の高い情報をリアルタイムに提供できる技術力を有しております。
今般、「バーチャレクスが有するCRM関連サービス力及びコンサルティング実績」×「Kotoznaが有する生成系AI関連技術」の融合により、生成系AIを活用した新たなソリューションサービスの構築と展開を目指すべく業務提携を行うことといたしました。
資本提携の内容
バーチャレクスHDは第三者割当増資によりKotoznaのB種優先株式300,000株を総額150,000,000円(1株につき500円)にて引き受ける予定です。これにより、Kotoznaの発行済株式総数合計の12.9%を当社が保有する予定です。
また、上記の他、転換社債型新株予約権付社債についても総額150,000,000円を引き受ける予定です。なお、本転換社債型新株予約権付社債の引き受けによりバーチャレクスHDが引き受けた転換社債型新株予約権付社債の全てがKotoznaのB種優先株式に転換された場合、バーチャレクスHDは、上記第三者割当増資により引き受けるB種優先株式300,000株と合わせて、Kotoznaの発行済株式総数合計の22.8%を保有する予定です。
資本提携の目的
バーチャレクスHDは、上記の業務提携を通じて生成系AIを組み込んだ新たな顧客体験を提供する新規サービスを創造するとともに、そのサービスの拡販により、同社グループの企業価値の向上を目指すべく、資本提携を行うこととしました。
■ バーチャレクス・ホールディングス株式会社について
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(東証グロース:6193)は、東京、佐賀、アメリカと2ヶ国6グループ企業の経営戦略及び経営管理事業を行っています。バーチャレクスグループでは約950名の従業員が一体となり、金融・保険、IT・情報通信、通販・インターネットサービス、教育、官公庁・自治体など、幅広い業界のクライアント様に対して、それぞれの専門知識を活かしたサービスを提供しています。
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-13ヒューリック神谷町ビル8階
設立:1999年6月15日
事業内容:グループの経営戦略及び経営管理事業
■ Kotozna株式会社について
Kotozna株式会社はソーシャルイノベーションと新たなテクノロジーを活用し、「言葉のカベ」を解消することを目指しています。
所在地:東京都港区元赤坂一丁目7番20号メットライフ元赤坂ウエスト1階
設立:2016年10月7日
事業内容:多言語コミュニケーションツールに関わるサービスの提供