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RPAソリューション「UiPath(ユーアイパス)」販売開始のお知らせ

RPAソリューション「UiPath」の販売を開始いたしました。Webブラウザだけでなくデスクトップアプリケーションを対象とした自動化や、複数の業務プロセスを管理・統制しながら同時並行で処理するような複雑な自動化まで幅広い業務に適用できる高い拡張性とユーザフレンドリーな操作性を有する「UiPath」を取扱うことで、これまで以上に、より多くのRPA導入検討中のお客様やRPA導入・利用中のお客様を、より幅広く支援させていただけるようになりました。

バーチャレクス・コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山 勇人、以下「バーチャレクス」)は、コールセンターやカスタマーサポート等、顧客接点にフォーカスした事業を推進しておりますが、今回代理店として、UiPath株式会社が提供するRPAソリューション「UiPath」の取扱いを開始いたしました。


RPA(アールピーエー)とは?

RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション) の略です。ルールエンジン、画像認識、機械学習、AI(人工知能)などの認知技術等と連携もしくは活用することで、ホワイトカラーをターゲットとした業務の効率化・自動化を実現する取り組みや仕組みの総称です。

複数のアプリケーションを連携して操作する作業、表示した画面の内容を確認して入力する作業などの定型業務はもちろん、ワークフローが定まっておりマニュアルに基づいて処理される事務作業などを自動化し、生産性の向上を促します。

uipath「UiPath」について

UiPathは「RPAのテクノロジーリーダ、業界を牽引するトップ企業(米国Everest Group 2017年1月)」、「高度なコンピュータビジョンテクノロジーによる他に例を見ないCitrix自動化(*1)で知られるRPA業界のリーダ(Forrester Wave (2017年 第1期)」等と称され、高性能で拡張性のあるオープンアーキテクチャで構成されたRPAプラットフォームは、企業規模で自動化の効果をもたらし、世界各国660社以上の企業で利用されています。

また昨年ロンドンで開催されたCognitionX(*2)主催のAI Innovation Awards 2017では 「Best Use of AI in Enterprise(エンタープライズ分野での優れたAI活用)」および「Outstanding Achievement in the Use of AI(AI活用における優れた実績)」の各賞をテスラやグーグルとともに獲得するなど、ソリューションにおけるAI活用においても、非常に高い評価を受けています。日本市場では、2017年2月の日本法人立上げ以降、国内のメガバンクや大手製造業、広告代理店、電力会社、輸送業など、40社以上との取引実績が有ります。


主な特長

直感的かつ簡単な操作で自動化の設定が可能

UiPathでは、エクセルの「マクロの記録」のような操作感での自動化シナリオ作成や、ユーザフレンドリーなフローチャート形式での自動化シナリオ作成など、直感的かつ簡単に、日常的な業務プロセスの自動化を設定することが可能です。

幅広い自動化対象と柔軟な機能拡張性

UiPathは、Webアプリケーション/Windowsデスクトップアプリケーションに加え、Citrix環境等の仮想デスクトップ統合(VDI)の自動化にも柔軟に対応可能。また、各種WebAPIの呼び出し、IBM Watson、Google Cloud Machine Learningなどに代表されるAIサービスとの連携、C#(*3)を用いたカスタムアクティビティの作成の他、VBScript(ヴィ・ビー・スクリプト(*4)、Excelマクロの実行など、柔軟な機能拡張性を有しています。

管理コンソール(オーケストレーター)による中央集権型管理・統制

UiPathは、オーケストレーターという管理コンソールを導入することで、スケジュール起動等サーバによる中央集中管理も可能。小規模から大規模まで幅広く対応することが可能です。

豊富な学習コンテンツ、公開情報

UiPathは、無償の充実したオンライン・トレーニングプログラム(UiPath Academy)を日本語で提供しており、いつでも誰でも気軽に学習を進めることが可能です。また、UiPathが運営するユーザフォーラムでは、ユーザ間でのトラブルシューティングや、豊富なサンプル実装等のナレッジが整備・公開されており、実導入・利用上の障壁をユーザ自身で解決することが可能です。

バーチャレクスのご支援可能領域について

バーチャレクスは、これまでコンサルティングサービスの一環として、「ipaS」・「WinActor」等のRPAの導入・活用支援サービスを提供してまいりましたが、このたび「UiPath」の取扱いも開始する運びとなり、より幅広くお客様のニーズにお応えすることが可能になりました。

今後もRPA導入の前提となる業務整理や適用範囲の検討支援、初期導入から、RPAを利用した業務改善施策の立案・実行、継続的な改善プロセスの内製化・定着化の実現まで、お客様のRPA関連業務全体のご支援を強化してまいります。

具体的には、業務改善、コスト削減に関して課題をお抱えのお客様、あるいは、RPAの導入を検討されているものの、以下のような課題を抱えているお客様については、弊社にてご支援させていただくことが可能です。

  • RPAに適合する業務が分からない
  • RPA製品の違いが分からない
  • RPAを前提としてどのような業務プロセスを作っていくべきか分からない



【用語補足】
*1: Citrix(シトリックス)とは、仮想環境を実現する代表的なソフトウェアのひとつ
*2: CognitionXとは、AIに関連するさまざまな情報を提供する市場インテリジェンスプラットフォーム
*3: C#とは、マイクロソフト社が開発したプログラミング言語
*4: VBScriptとは、Windows向けのプログラミング言語であるVisual Basicをベースとしてマイクロソフト社が開発したスクリプト言語

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